津軽産直組合は、昭和62年に青森県五所川原市と青森市(旧浪岡町)のりんご農家6名が、有機栽培、減農薬栽培の志を持ち結成しました。この志に賛同した農家が津軽地方に留まらず、岩手県寄りの南部地方まで及び、30数名になりました。また、お客様のご愛顧を賜りお得意様も全国各地に広がっております。
本州の最北端に位置する青森県は、日本海側を津軽地方、太平洋側を南部地方と大分されます。両地方では、気候が大きく違い、特に冬は豪雪地帯となる津軽地方と比較して、南部地方は余り雪が積もりません。しかし、本州最北端に位置している立地からどちらの地域も厳しい寒さであることは変わらず、冬が長く春が遅いのです。
生活するには大変さもありますが、この冬の寒さがあるからこそ、農作物の生産をする上で様々な農産物にとって非常に適した気候になっているとされ、農薬の散布回数も少なくて済むと言われています。
気候の相違により、当然栽培される生産物も違い、南部地方は、梨、さくらんぼ、にんにく、ごぼう、長いも等、津軽地方はりんごと米、野菜等が主な生産物です。津軽産直組合では、津軽地方のりんご、南部地方のごぼうを取り扱っています。
私たち組合員は、お客様の顔を思い浮かべ、安心して、尚且つ美味しい農産物を食べていただけるようにこれからも尽力してまいります。
津軽産直組合 代表取締役 斉藤 篤寿
組合名 | 有限会社津軽産直組合 |
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代表者名 | 斉藤 篤寿 |
住所 | 〒038-1331 青森県青森市浪岡大字女鹿沢東富田108 |
メールアドレス | tugaruathena.ocn.ne.jp |
事業内容 |
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設立 | 昭和62年 |
取扱い商品 | りんご、ごぼう |
青森県の弘前と五所川原エリアで生産された13品種のりんごを取り扱っています。 9月頃から出荷される早生品種に始まり、出荷量の多い晩生品種の‟ふじ”までリレーして出荷します。
1966年頃、柳澤康雄氏((株)柳川採種研究会)によって品種登録されたごぼうで、 根茎約3cmほどになる柳川理想という品種の取り扱いです。皮肌の色が白く軟らかめの肉質が特徴です。
通常、りんごジュースを搾る際、酸素に触れると変色してしまうため、酸化防止剤としてビタミンCやビタミンEを添加しますが、津軽産直組合は、高温殺菌、空気に触れないように充填することで、完全無添加の100%りんごジュースに仕上げています。
津軽産直組合で取り扱っている林檎をジャム・クリームチーズにしました。