津軽産直組合では、ご注文をいただいた皆さまにご満足いただけるよう、出荷するりんごの品質を一定以上に保つため、毎年、天候予報などに合わせて組合内の出荷基準を策定し、品質管理を行っています。
「WAKEARI」とは、フードロスという世界的な課題に対する解決策として、りんごの廃棄を無くするために津軽産直組合が行っている取り組みです。「WAKEARI」は、その年に策定された出荷基準の『B』に該当し、そのまま生果としての販売、もしくは無添加りんごジュースの原料として使用しています。
毎年見直される津軽産直組合の出荷基準は、以下の流れで決定します。
定期的に農薬や施肥、剪定などの勉強会や研修を開催しています。組合内での情報交換も積極的に行い、皆で協力し合って生産します。
一定以上の品質を保つため、全生産者の園地の土壌分析を行い、園地の状況を把握したうえで、組合内で統一した完熟たい肥や有機質肥料にて施肥設計を行います。
組合員だけでなく、お取引先様にもご参加いただき、その年の出荷基準を策定します。年に2回、早生種と晩生種の時期に開催します。
出荷するりんごの品質を一定以上に保つため、糖度選別と蜜入りをセンサーで確認し、仕分けします。
青森県の弘前と五所川原エリアで生産された13品種のりんごを取り扱っています。 9月頃から出荷される早生品種に始まり、出荷量の多い晩生品種の‟ふじ”までリレーして出荷します。
1966年頃、柳澤康雄氏((株)柳川採種研究会)によって品種登録されたごぼうで、 根茎約3センチほどになる柳川理想という品種の取り扱いです。皮肌の色が白く軟らかめの肉質が特徴です。
通常、りんごジュースを搾る際、酸素に触れると変色してしまうため、酸化防止剤としてビタミンCやビタミンEを添加しますが、津軽産直組合は、高温殺菌、空気に触れないように充填することで、完全無添加の100%りんごジュースに仕上げています。
津軽産直組合で取り扱っている林檎をジャム・クリームチーズにしました。