品質調整のために土作りを基本と考え、りんごの樹がベストな状態で活動、光合成出来るような栽培を心がけています。
土壌検査の結果を基にタイミングを見計らい、有機肥料を数回に分けて与えるなど、土壌の適切な管理を取り決めて組合全体で行っています。
土壌管理等の生産情報を密に共有し、統一した管理があるからこそ、組合生産者の顔と産地が明確で、消費者の方に安心してお召し上がりいただけるのだと考えています。
青森県の弘前と五所川原エリアで生産された13品種のりんごを取り扱っています。 9月頃から出荷される早生品種に始まり、出荷量の多い晩生品種の‟ふじ”までリレーして出荷します。
1966年頃、柳澤康雄氏((株)柳川採種研究会)によって品種登録されたごぼうで、 根茎約3cmほどになる柳川理想という品種の取り扱いです。皮肌の色が白く軟らかめの肉質が特徴です。
通常、りんごジュースを搾る際、酸素に触れると変色してしまうため、酸化防止剤としてビタミンCやビタミンEを添加しますが、津軽産直組合は、高温殺菌、空気に触れないように充填することで、完全無添加の100%りんごジュースに仕上げています。
津軽産直組合で取り扱っている林檎をジャム・クリームチーズにしました。
私たちの津軽産直組合は、昭和62年に青森県五所川原市と青森市浪岡のりんご農家6名が、有機栽培、減農薬栽培の志を持ち結成しました。この志に賛同した農家が津軽地方だけでなく岩手県寄りの南部地方まで及び、30数名になり、お得意様も全国各地に広がりました。
青森県は、本州の最北端にあります。津軽地方は豪雪地帯ですが、南部地方は雪は余り積もりません。生活するには大変ですが、この寒さが農作物の生産には非常に適した気候になっています。農薬の散布回数も少なくてすみます。
南部地方は、梨、サクランボ、ごぼう、長芋等が、津軽地方はりんごと米、野菜等が主生産物です。津軽産直組合の取り扱っている農産物は、りんご、ごぼうです。